将来お金持ちになれるか分かる2つの質問!お金持ちになる子供の特徴!中野信子 脳科学者

早速ですが、一つ質問させてください。

あなたは、

自分のお金は家族に残す派ですか?

それとも、

全部使い切る派ですか?

法律的にはどちらが得なの?

法律的に言えば、全部使い切る派の方が得だといえます。

実は、家族に残す派の人たちは、幸せに死ぬ事が出来ません。

お金を残しすぎると、亡くなる直前や亡くなった後に、遺族の間で、様々なトラブルが生じてしまいますよね。

最近問題となっているのは、老人の囲い込みという問題です。

多くの方が想像する相続争いというのは、亡くなった後の遺産を巡って、相続人同士が揉める事だと思います。

ですが、最近では、ご老人が亡くなる前に、どこで介護するかという事で、奪い合いが行われるのです。

ある人の兄弟に面倒を見て貰っていたりすると、勝手にお金を管理されてしまいます。

銀行口座の暗証番号も管理され、相続人が勝手におじいちゃんやおばあちゃんの口座から、自分の口座に現金を全部移動させておきます。

そうして、いざおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなって時には、遺産はゼロにされているケースが、最近多発しているのです。

更にいえば、介護しているおじいちゃんやおばあちゃんが病院に行った際などに、他の相続人が連れて行ってしまうといった、囲い込みも行われており、問題となっています。

遺産を多く貰うための生前の遺言

法律上では、後に作られた遺言の方が有効とされます。

そのため、例えば「長女の為に全部」と書かれた遺言の存在を知った次女が、「次女に全部」と書き換えさせます。

それを知った長女が「長女の為に全部」と書き換えさせ…

どのタイミングで亡くなるのかを計りながら、亡くなるまでそのような行為を繰り返すのです。

いざ亡くなった時には、遺言がいっぱいあるような状態で、「最期の日付は一体いつなのか?」認知症の影響を考慮し「どの遺言までが有効なのか」を巡って裁判になるのです。

このようなドロドロの金銭トラブルに発展すると、家族の縁、兄弟の縁は断絶します。

いつから認知症になったと証明出来るのか?

おじいちゃんやおばあちゃんが、一体いつから認知症になったかは、病院の診察を受けなければわかりません。

そのため、いつから認知症になったか分からないように、相続人は囲い込みを繰り返し、病院に連れていかないように工作するのです。

老人ホームに入っていれば、認知症の診断を定期的に受けるため、何点という点数で、認知症の状況を把握でき、どこからが無効なのかを判断する事が出来ます。

相続人にとっては、認知症であることがバレてしまうと、遺言が無効となってしまうため、病院にも連れて行かず、孫にも会わせません。

孫をきっかけに情にほだされ、家から出たがったり、孫を使ったボケ調査をされる可能性を懸念しての事です。

裁判などでは、おじいちゃんやおばあちゃんと孫が喋る音声が認知症の証拠になる事を知っているのです。

多額のお金を残してしまうと、このような不幸な事態を、引き起こしてしまうかもしれないのです…

心理学的にはお金を残す方が得?

お金には心を癒す効果があると言われています。

人は良い効果にはすぐ慣れてしまいますが、悲しい効果になれるのは難しい生き物です。

ではどうすれば人を癒せるのか…

スウェーデンで行われた研究によると、かなり重いうつ病や不安症の患者さんに7000円を自由に使ってよいと9か月間与えた結果…

それだけで、うつや不安の症状が良くなったという報告がされています。

このわずかな金額というのがポイントで、「少しお金を貰ったからお出かけしようか…」など、活動性が少しアップするのです。

人間は、家に籠るなど、静かにすているとますます落ち込んでしまうものですので、ちょっと外に出たくなるような金額を与える事が、効果的であると言われています。

7000円といわず、一気に一億円を与えてみたら?と思われるかもしれませんが…

結局人間は、一億円を貰った直後は多少は驚くものの、良い方の効果には、すぐ慣れてしまい、効果が無くなるのです…

認知科学的には後に残す派の方が得!

家族にお金を残そうと考える人の方が、高収入を得やすい傾向にあります。

マシュマロ実験という有名な実験があります。

4歳の子供の目の前にお菓子を用意します。

そして子供に対して、

「15分間部屋を出るので、食べたくなったらベルを鳴らして食べていいよ」

「もしも、15分間食べるのを我慢出来たら、もう一皿お菓子をあげるよ」

という条件で実験を行うというものです。

その結果、7割の子供は、15分を我慢できず、お菓子を食べてしまいます。

そして3割の子供は、15分間我慢し、もう一皿のお菓子を手にします。

この3割の子供の将来を追跡調査してみると、40年後の44歳時点で、ほかの7割の子供よりも、年収が高いという結果だったのです。

18歳時点での成績を比べ見ても、我慢できる子供の方が、成績が高いという結果も出ました。

つまり将来の事を考えて、今を我慢できる人間は、お金持ちになりやすい傾向にあるのです。

経済学的には全部使い切る派の方が得

世界的に見ても、日本人だけが、無駄に貯金をしている民族であると言われています。

収入のどのくらいの割合を貯金に回しているかを調査したところ…

米国だと13.7%

ヨーロッパだと34.4%

日本はなんと51.8%

という驚きの数字です。

しかも、貯金する目的について調査したところ、日本人の8割が「目的は無い、将来が不安なので念のための貯金」である事が判明しました。

その結果、日本人は平均して、2072万円も貯金を残して、死んでしまう計算になります…

さて、あなたは、

自分のお金は家族に残す派ですか?

それとも、

全部使い切る派ですか?

参考図書:あなたの脳のしつけ方  
 
 
 

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