女性がメロメロになる褒められ方!恋愛が3年で終わる理由!ジョハリの窓とは? 中野信子 脳科学者

女性がメロメロになる褒められ方

女性には嬉しい褒められ方と嬉しくない褒められ方があります。

さらに女性には、男性には知られたくない、メロメロになってしまう褒められ方があるのです…

本人がどこか心の奥底で感じている不安や不満をつかれてしまうと…

ジョハリの窓

ジョハリの窓とはどういう事かというと、自分で自分を知っている、自分も他人も知っている、それと同時に、3つの他の窓があります。

1つ目の窓が、自分が知っているけど誰かは知らない、みんな知らない秘密の窓

2つ目の窓が、自分は知らないけれど他の人から見たらそうだよね、と分かる窓

3つ目の最後の窓が、自分も他人も知らないけれど、ポテンシャルとしてもっている窓

この、人間は持っている心の窓の事を「ジョハリの窓」といいます。

女性がメロメロになる褒められ方

このジョハリの窓で褒めるといいのが、

「自分が知っていて、誰かに褒めて欲しかったり、認めて欲しいと思っているけれども、誰にも知られていない」

という部分です。

ここを褒められると、女性は、

「この人はもしかしたら運命の人かしら」

と感じやすくなってしまいます。

秘密の窓を開く方法

この女性の褒められたい場所をどうやって見つけたらよいのかというと、まずはその人をよく観察する事が大切です。

例えば、相手のファッションを褒めるとします。

「今日の蝶ネクタイ素敵ですね」

というのは普通の褒め方です。

「先週されていた蝶ネクタイも素敵でしたね」

と褒めると、この人はずっと自分の事を見てくれているんだと感じますよね。

このような褒め方も、相手の秘密の窓を開けていく一つの方法です。

ホストやホステスなど、夜のお仕事の方は、このようなテクニックを非常にうまく使っています。

口説くのがうまいテクニシャン

他には、数を打てば当たる方法というのもあります。

例えば、

「あなたは愛されて育ったと思うけれども、本当は母親との間に葛藤があったよね」

と言えば、殆どの女性にあてはまります。

仮に、

「そんなことないよ」

と返されたら、そこでその話を辞めればよいだけです。

大体みんなにあてはまるような事をちょっとずつちょっとずつ言って、その人が反応したところだけを拾って、深堀していくという方法です。

これを根気よくやれる男性は、女性の心をこじあけるのが上手なテクニシャンという事が出来るでしょう。

男性と女性の言語能力の違い

男性と女性の一日で発語する単語数は、かなり違う事が分かっています。

男性は約7千語と言われています。

一方で女性は、2万語も発語していると言われています。

なんと、男性の2倍以上です。

しかも、女性は、1日に6千語以下しか喋れないと、非常に不満が溜まるという事も分かっています。

このことからも、男性と女性の言語野は、随分と違うんだなという事が推測できます。

女性と口喧嘩しても無駄?

上側頭溝(じょうそくとうこう)というところが脳の側頭葉にあって、この部分の大きさが、まず男性と女性とで違います。

発達に関しても、女性の方が早く発達しはじめ、早く完成します。

男性が女性と口喧嘩しても負けてしまいやすいのは、こういった脳の構造に原因があるのです。

女性は、口喧嘩が本当に強くて、その強さは一生続きます。

人間とチンパンジーの言語能力

言語というのは本当に面白くて、FOXP2(ふぉっくすぴーつー)という遺伝子が関わっているのではないかと言われています。

言語をよく使う人の脳で、よく発現しているものです。

逆に、ボキャブラリーが少なかったり、言語活動をあまりしない人では少ないです。

これに、ミューテーションといって、変異が入っているタイプの家系の人がいて、その家系の人は、言語障害が起こります。

このFOXP2という物質なのですが、チンパンジーと人間で比べると、なんとアミノ酸2個分しか違わないのです。

つまり、ほぼほぼ同じです。

にも関わらず、人間はこれほど、複雑な言語体系を持っていて、チンパンジーはそうでもない。

言ってしまえば、チンパンジーには、食べ物の名前や簡単な命令や指示を理解するくらいの言語能力しか無いですね。

この差が、たった2つのアミノ酸の違いしかないというのは、不思議だとは思いませんか?

人類の言語の獲得

人類の100万年近い歴史の中で、言語を獲得したのは、おそらく1万年か2万年位前。

その先、文字が出来たのが、2000年かそこらと言われています。

脳は古いデバイス

実は、脳は古いデバイスです。

脳は、こんな能力があったらいいなという事で、建て増し建て増し、後付けで能力が発達してきました。

いわば、田舎の旅館のような作りです。

脳は、全然綺麗には出来ていないのです。

そういう脳を、人間は頑張って、チマチマ使っているのです。

人工知能は、わざわざ、脳のような田舎の旅館の建て増した作りを真似しなくても、最初から綺麗なアーキテクチャを設計する事が出来ますよね。

もしかしたら、人工知能の方が、ずっとずっとスマートで、面白い事が出来るかもしれませんね。

なぜ恋をするのか?

恋をするという事は、実は脳のバグみたいなものです。

自分たちが個体として、餌を得たりとか、リソースを増やしたりするために、脳は膨らんできたわけです。

ですが、恋をしたり子孫を残さなければならない時は、これでは困ります。

なぜなら、子供を産むという行為は、個体にとって負担になるからです。

特に、メスにとっては、体を破るような行為です。

男性にとっても、リソースを食われるといういう事で、個体を残すという意味では、あまり望ましくはありません。

ですが、種を存続させようと思ったら、その考え方を一時期遮断する必要があります。

その遮断する装置というのが「恋愛」なのです。

なので、理性にはその時タイマーがついていて、麻痺装置なのです。

ですが、ずっと麻痺していると、個体が食いつぶされてしまうので、ある時切れるように出来ています。

その期間が「3年」です。

恋が3年で冷める理由は、こういった脳の仕組みに隠されていたというわけです。

参考図書:幸せをつかむ脳の使い方  
 
 

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