やればできるは嘘だった?努力や出来ないを悪用すヤツらの正体!中野信子 脳科学者

努力や出来ないを悪用すヤツらの正体

「やればできるっ!」

て大人ならばだれしも子供に言ってしまうものだと思います。

自分もそう信じたいと思っていると思います。

子供の頃から、そう大人に言われてきたし、それで成功した事もあるし、うまくいかなかった事もあるし…

やればできるって、本当なのでしょうか?

やればできるは本当なのか?

実際の所、やればできる人もいる、でも、そうじゃない人も多い。

そして、やれない人も多いんです。

努力すればできるけれども、やれない人も多い。

努力遺伝子の存在

これは努力できるかどうかなんですけれども、実は、通称努力遺伝子というのもあるんですね。

努力が得意な人っていうのがいるんです。

最初の家はやる気もあってやってみるのだけれども、すぐに飽きてしまってどうしても続かないとお悩みの方もおられるかもしれませんね。

そのような方は、もしかすると努力遺伝子を持たない方かもしれません。

ただ、努力遺伝子を持たない人にも、それはそれで良さがあってですね、無駄な努力をせず、効率的に物事を運べるという才能もあるんですよ。

まぁ、どちらがいいかですね。

やればできる人の特徴

やれば出来るという人は、努力遺伝子を持っている人であって、しかも適正もあるという事になるんですね。

だから、やれば出来るとも限らない、とうのが本当のところです。

それでですね、このやれば出来るというのはですね、例えば、私は今、身長が158cmという身長でありまして、体重は〇キロなんですけれども、今の私の年齢と私の体型から、スーパーモデルになりたいです、というとまぁ、大抵の方は、鼻で笑うんじゃないでしょうか。

また、例えば私がウサイン・ボルトみたいになりたいですと、これは、かなりの確率で無理だと思うんですね。

こういう場合に、努力が実を結ぶとはとても考えにくい。

で、どちらかと言えば、私の特性は知能の方に向いていて、体力の方には向いていない。

こういう場合に、向いている方に努力を注力すべきであって、向いていないところに努力を向けても、あまり意味がないですよね、とういう事を多くの人は言わないですよね。

私は、もっと言うべきだと思うんですよ。

やっても出来ないという人は、本当にいるんですね。

成績はある程度遺伝で決まっている

成績も実は、ある程度は遺伝で決まっています。

記憶力がいい人が得をするような、受験形態なんですよ。

で、これもまぁ、将来的には変わっては行くんでしょうけれども、今のところ、努力でなんともならないような状態なので、努力の結晶が学歴である、というのは、私は反対ですね。

学歴で見る事が出来るのは、その人の覚える能力であって、努力ではない。

そうすると、努力すれば出来るというのは、その人の存在自体を、否定している事にもなっちゃんですよ。

そもそもが、出来ないのにも関わらず。

努力しても出来ないを悪用するヤツらの正体

これを、悪用する人もいる。

努力すれば出来るという考え方を悪用する人もいて、努力しても出来ない人が、何かが出来ないという時にですね、

「君の努力が足りないからだよ」

と言われたら、どんどんどんどん、努力させられちゃいますよね。

あるいは、

「あなたのお布施が足りないからですよ」

と言う風に言われたら、どんどんどんどん、お布施をしますよね。

だけれども、永遠に、元々出来ないんですから、永遠にその人は出来るようにはならない。

私がウサイン・ボルトになれないのは、努力が足りないからだよと、お布施が足りないからだよと…

じゃあ、私がお金を払えばウサイン・ボルトになれるのかといったら、なれるわけがない。

これらが、悪用される一つの例ですね。

こういう風に、搾取する人がいるので、努力教には注意しないといけないですね。

で、やみくもな努力は、私は無駄だと思います。

正しい努力の仕方

じゃあ、どうすればいいかというと、自分の適性を見て、適した努力をすべきであろうと、その才能を見つけてあげようと、そういう努力を、ぜひして欲しいんですね。

親だからこそ、子供や孫に対して努力を強要してしまうといった事も、あるかもしれませんね。

親御さんも難しい事もあると思うから、親のひいき目で、やればできるんじゃないかと思っちゃうし、だけれども、色んな人に出会って、やっても無駄なんだ、でも自分にはこっちには適性があるんだ、とう事を早いうちに分かるように、まぁ多くの出会いを作ってあげたいなという風に思いますよね。

闇雲な努力よりも、どうすれば上手くやれるだろうかと、一度頭を使って考えてみるとよいではないかと思います。

参考図書:幸せをつかむ脳の使い方  
 
 

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