デートの誘いを断らせない禁断のテクニック!上手なおねだり方法!植木理恵の恋愛心理学 池田清彦

ファーストファッションの流行

最近は世界的にファーストファッションというお店が流行っていますよね。

昔は、売れたら量産してそれをどんどん売らせる戦略でしたが、今はそうではないんですね。

今はもう、売れても作らない。

なぜかというと、その時に買わないと、もう2度と手に入らないと思わせる。

安くても、特殊なものでも、その時に買わないと、すぐに売り切れちゃったらもう作らない。

無くなったら、また別のものを作るんですよ。

それの、ターンオーバーを早くする事によって、お客さんに買ってもらう戦略に変わってきています。

世界全部がそうですよ。

日本も世界も、ファーストファッションのお店は、みんなそういう戦略に転換しているんですね。

女性は、限定品なんていうものが好きですしね。

ご当地ものなんていうのも思わず買ってしまう事があると思いますが、これも同じ原理ですね。

NOと言わせない質問の仕方

このモノが、「いりますか?いりませんか?」

と聞かれると、ほとんどの人がいりませんと答えるんですよ。

YESかNOかで聞かれると、NOと答えるのが人間なのですが。

「Aですか?Bですか?Cですか?」

と聞かれると、必ずどれかを選ぶんですね。

上手に戦略転換しているところは、Aか、Bか、Cか、Dという風に、選択肢を見せていくんですね。

「いりますか?いりませんか?」

といった聞き方をしていないんですね。

デートの誘いを断らせない方法

ですから、

「今日、うちに泊まる?泊まらない?」

という誘い方は、相手に泊まらないと、言わせやすい誘う方だと言えるかもしれませんね。

泊まることを前提として、

「うちに来る?それとも、ホテルがいい?」

であったり、

「あっちのホテルとこっちのホテルどちらがいい?」

といった誘い方の方が、NOと言いにくい心理にする事が出来るというわけですね。

ですから、自分の事を

「好きか?嫌いか?」

と質問するような事は、あまりよい方法ではないという事ですね。

選択肢は多い、少ないどちらがいい?

その選択肢が、増えれば増えるほどいいのかというと、そういうわけではなくて。

選択肢が20を超えると、人は選ぶことが嫌になるんですね。

選ばなくなるんです。

これは、男でも女でも変わらないですね。

人間の性格として共通しています。

20個くらいと多すぎると選ばなくなりますし、選ぶ個数としては、8つ、9つくらいがはMAXなんです。

1つよりも3つだったら、「どれかを選びたい」という心理になりますし、8つ、9つくらいになると、「どれにしようかなぁ」と悩む心理になりますし、20個以上になると、「自分はもういいや」という選ぶのが嫌になる心理になるというわけです。

いい人にこそ気を付けて

人は誰かからいい事をされると恩を感じて、なぜか買ってしまうという事があるんですね。

譲歩されたから「このいい人なんだ」「役に立ちたい」という気持ちが湧くんですね。

その事を心理学では、返報性の法則って言うんですけど。

すごく有名なアメリカのキャンペーンがあって、全米で新しい家庭用品を売り出すぞという時に、小さいサンプルを配るんですね。

これが、ある地区だけは、サンプル品が届かなかったんです。

そこのエリアマネージャーは困ってしまって、本当はしたくなかったのですが、泣く泣く新商品そのものを「使ってください」といって配ったんですね。

そうしたら、その地区の売り上げは、平均のなんと4~5倍になったんですね。

いい人風はすぐバレる

返報性の観念というのはとても大きいんですよ。

サンプルを貰うと、確かに、お返ししたいなという気持ちが働いて、その理由だけで買い物をするのですが、返報性というのは結構複雑で、一過性のものなんです。

人がお返しでモノを買うのは、たった一回だけなんです。

次はないんですよ。

ですから、サンプルを頂いて、それで嬉しいなとモノを買ってもらったとしても、その一回だけなんですね。

もしくは、そのあと仮に買ったとしても、クーリングオフ率が、非常に高いという事も分かっています。

自分で判断をして、その品物の良さとか悪さとかを見極めて買ったという経験の無いものは、返報性というのは、その期間が短いんですね。

もちろん、その商品が良ければいいわけで、商品が良ければ、その後も何度も購入して頂ける場合もあるというわけです。

気軽にプレゼントする事のデメリット

せっかくいい商品なのに、サンプルをあげることで、いい商品であるという事が伝わらないという事もあります。

そのモノの良さというのを伝えずに、そのモノがいいから買ったのではなくて、サンプルを貰ったから買ったんだというように、認識が変わってしまいますよね。

ですから、サンプルの効果が切れたら返そうという気持ちを高めてしまうといった、逆効果の可能性もあるのです。

ショールーミングをする人々

実は今、ショールーミングをする業者が増加している現実があります。

ショールーミングとは、何かモノを購入する際に、実店舗でその商品がどういうものかを確かめて、そこの店舗では買わずに、ネットショップなどで購入するという行動の事です。

ネット通販というのは、実店舗と違い、品ぞろえがほぼ無限に近く出来ますよね。

それから、値段も、人件費などを削減できるため、安めの価格を提供出来ます。

その結果、アメリカで今何が起きているかというと、消費者の多くが、リアルの店舗をショールームのように利用して、実際に買うのは、安いネット通販で、家に帰ってから買うという風になっています。

日本でも、ショールーミングをする消費者というのが増えてきていて、今では、5割近くの人が行っているとも言われています。

正確には42.7%の人がショールーミングをしていると言われています。

おねだりは自分でしちゃダメ?

リアルの場では、さすがに、おねだりが上手じゃない人もいると思うんですね。

そういう時、女性は、おねだりは友達にさせた方がいいんです。

他人のためか、自分のためか、女性はどちらのための方がおねだりが出来るかというと、自分のためにやったよりも他人のためにやったほうが、高い効果が得られるんですね。

例えば、お給料の交渉だと、自分で行うよりも、18%も高い給料を獲得できたという報告もあります。

女性は特に、人のために何かをしてあげるという方が、交渉力を発揮しやすいんですね。

なので自分でねだるよりかは、

「欲しがってるから買ってあげなよ~」

というような事を、本人ではなくその友人などから言われると、男性の方も、「仕方ないな」という事で、買ってしまいやすくなるというわけなのです。

交渉を成功させるある場所とは?

しかも、心理学ではランチョンテクニックと呼ばれるのですが、飲食をしながらというのが、一番、特に男性は心を許して、交渉に負けてしまうという傾向にあります。

ですので、女性の場合は、

「一緒にお食事しましょう!」

「一緒に飲みに行きましょう!」

などと言って誘って、そういう事をされると、一番落ちやすいというわけですね。

なぜその場所がいいの?

同じ場所で、同じものを美味しいと言ったり、同じものに対して共感するという事で、一体感が高まって、心を許しやすい状態になります。

ですので、鍋や焼き肉を一緒にやるというのは、シチュエーションといしては、非常によいと言えるでしょうね。

人間、他人から薦められると、なぜかいいと思ってしまうものなんですよね。

衝動買い辞めさせる医学的な方法

高い衝動買いというのはしたくないと、大体の人が思うわけですよ。

そういう時に、すごく医学的に根拠があるいい方法があって、高価なものを衝動買いしてしまって、後悔したくない時に、やるといい事が、「おしっこを溜めておく」という方法があります。

尿意と決断力の関係というのを調べた先生がおられまして、尿意を我慢している時には、脳の中に抑制シグナル、つまり、ストッパーがかかっているって言うんですね。

このストッパーというのが、尿意だけではなく、ありとあらゆるものに関して効力のあるストッパーであって。

だから、高いものを買うという事にも抑制的に働くと。

おしっこを我慢していたら、「もう時間も無いから買っちゃえ」となる可能性も考えられますよね。

ですが、「じゃあ買っちゃえ」にはならず「じゃあやめとこう」になる可能性の方が圧倒的に高いんですね。

参考図書:幸運を引き寄せる行動心理学入門  
 
 

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