うつ病の原因と予防する方法!冬季鬱に効果的な対策と食べ物を紹介!中野信子

冬季鬱の原因

最近はよく、冬になるとうつになる人が増えているといった事が、言われるようになりました。

これはずっと前からある事なんですけれども、冬季うつという言葉を聞いたことがある方も多いのではないかと思います。

これは、日照時間が短くなることによって起きるんですけれども。

季節性感情障害とも言われるんですね。

SADとも略されますけれども。

これは、うつ病で疾患の一種でして、秋、ないしは冬にうつ状態、抑うつが始まって、春とか夏になると、比較的症状が和らぐと、そういう特有のサイクルを毎年繰り返してしまう、そういう疾患なんですね。

日照時間と安心感の関係性

冬になり日照時間が少なくなると、セロトニンの合成が少なくなってしまうんですね。

セロトニンは安心感を与える物質で、不安を和らげてくれる効果があるのですが。

日に当たる事が、セロトニンの合成のスイッチになりますので、あまりに日照が少ないとですね、北欧など冬になかなか日光を浴びられないような国などですと、比較的症状が重くなりやすいという事が分かっています。

日照時間の多い、南の方の人はラテン系の方が多くて、冬でも日照時間があまり減らないので、冬季うつにはなりにくいかもしれませんね。

うつに悩んだドイツの哲学者

ドイツのカントとかヘーゲルといった哲学者。

ドイツは非常に天気が悪いから、みんな内にこもって、内省的になって、あれだけの哲学の論理性、体系を作ったと言えるなんて事も言われていたりしますよね。

鬱状態の人は、確かに辛いんだけれども、今の自分の方が、より深く人生を考えられているとう満足感があったりして、苦しさの裏にある満足感のようなものも、この疾患を治りにくくさせている原因あったりするのですが。

確か、詩人のゲーテもそういった事を指摘していたはずで。

ゲーテも、確かドイツの人でしたね。

イタリアに行って、「なんだこのノー天気な国は」と、驚いたそうなんですね。

ですが、ゲーテも素晴らしく気分が良くなって、「これは気候の違いなんだ」とう事を、確か指摘していると思うのですが。

私たちより先立つこと数十年、数百年前に、彼はそれを感じていたわけですね。

うつにならないためにどうすればいいのか?

抑うつ状態かなと思われるときに、予防的に対処するには、冬は日照時間が少ないんですけど、朝、日の光を浴びるようにどりょくする事ですね。

曇っていたとしても、浴びないよりかはよろしいと思います。

また、食べるという事をとても大事でして、セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から合成されますけれども。

このトリプトファンが欠乏してくると、セロトニンの合成力は激減してしまうんですね。

特に女性は減りやすいので。

うつの予防に効果的な食べ物

例えば、牛乳とかチーズとかといった乳製品ですね。

ナッツや赤身の肉、それから赤身の魚。

あとは、豆類ですね、納豆とか、ピーナッツもいいんですね。

ピーナッツの中にも、トリプトファンがかなり含まれているというわけなんです。

一緒にビタミンB2も一緒に摂取すると、セロトニンの合成がよりスムーズになりますので。

レバーとか、鰻とか、うに、すじこ、卵、などにも含まれるので、一緒に食べるといいかもしれませんね。

プリン体が気になる方もおられるかもしれませんが、そこらへんは上手に食べて頂きたいと思います。

うつの予防に効果的な習慣

もう一つ重要なのがお風呂ですね。

お風呂に入るとセロトニンが増えるということも、調査によって明らかになっています。

シャワーで簡単に済ませている方も多いかもしれませんが、なるべく温かいお湯に浸かるという事を、トライして頂くといいと思います。

これはリラックスした感じを持つという事が、セロトニンが増えているという証拠ですので、お家にシャワーしかないという方は足湯でもいいので、ちょっとそういった工夫をされるといいのではと思います。

冬季鬱には、日の光とトリプトファンとお風呂が効果的です。

症状のある方は、参考にしてみてくださいね。

参考図書:幸せをつかむ脳の使い方  
 
 
 

こちらの記事も一緒によく読まれています

この話が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

コメントを残す